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フッ化アパタイト被覆二酸化チタンの合成により信頼いただける光触媒塗料が完成しました
二酸化チタンの2大機能(1)分解能と(2)親水化機能を最も効率的に発揮し、1)施工が簡単(1液タイプで一回塗り)で、 2) 多種の基材に施工でき、 3) 安価で、 4) 長期の親水性を実現する外装用光触媒塗料の決定版として開発しました『光触媒塗料フェイスガード-アウト100S』をご紹介します。
フッ化アパタイト被覆二酸化チタンと有機-無機のハイブリットバインダーの塗料化での基材を傷めることなく、十分な防汚機能を実現しました。多様な基材に適合し、広範囲の建築物や建材に手軽に施工でき、コスト軽減を可能にした『光触媒塗料フェイスガード-アウト100S』をご紹介します。。

光触媒塗料『フェイスガ−ドーアウト100S』に関する基本的検証などの情報を紹介します

 
『フェイスガ−ド・アウト100S』開発のコンセプトと防汚する必要条件
(1)塗膜(バインダ−)の親水化
 
光触媒原料は、超親水性(水との接触角が10°以下)を示すことが発見されました。光触媒原料である二酸化チタンに光が当たると粒子表面に親水基であるOH基が生成しその密度が高いため、親水性が高くなると説明されています。しかし、光触媒原料を粉末状で塗料化した場合、塗膜表面に全体的に光触媒原料が存在することは考えられません。逆に言えば、塗膜の性状や特性に影響を受けると考えられます。
塗料のバインダーとしては有機系(アクリル、アクリルシリコン等)と無機系(シリコーン)に大別されますが有機系の樹脂を使用した塗膜は、疎水性を示し、逆に無機系を使用すると有機系のそれより親水性を示すと言われています。従って、塗膜として親水性を発現させたい場合、無機系のバインダーを使用する方が有利であることが判ります。この無機系とはその大部分がシラン化合物でシロキサン結合で塗膜を形成します。これの親水化もシロキサン結合表面のシラノール基中のOH基の存在に起因すると言われています。しかしこの無機系バインダ−は、水系での安定性が問題(塗料の粘度が時間経過とともに高くなる)であり、長期での安定性を検討する必要があります。また、塗膜が非常に硬いため、基材との相性が合わないとクラックの発生が起こります。
そこで本使用のバインダ−は、このような問題に注意を払い、有機−無機ハイブリッドバインダ−を使用したり、pHを調整したりしました。
 
2)フェイスガード-100Sとは
  (開発コンセプト)
フェイスガード(水性)よりもより施工が簡単で、材料及び施工がより経済的になるようフェイスガード-100Sを開発しました。具体的には以下の様です。
1)施工が簡単(1液タイプで一回塗り)
2) 多種の基材に施工できる。
3) 安価である。
4) 長期の親水性を発現する。
これを実現可能になった最大の特徴は、塗料中のバインダー作成(合成)にあります。
 具体的な検討項目は以下の様です。
1) 使用する有機−無機のハイブリッドバインダーの親水性向上
2) 使用する有機−無機のハイブリッドバインダーの有機−無機の比率と含有量
3) フッ化アパタイト被覆二酸化チタンの含有量とバインダーの比率
4) 多種の基材に密着する無機系添加剤の種類及び添加量
5) フッ化アパタイト被覆二酸化チタンの分散条件(塗料のpH,添加剤の種類及び添加量)
 
(3)UV仕様に進化 基材の劣化抑制を目指し、UVカット仕様に進化
   
(4)専用下塗剤開発 多様な基材への塗布を実現する専用下塗剤の開発


検討項目解説      1) 使用する有機−無機のハイブリッドバインダーの親水性向上。
2) 使用する有機−無機のハイブリッドバインダーの比率と含有量
3) フッ化アパタイト被覆二酸化チタンの含有量とバインダーの比率
4) 多種の基材に密着する無機系添加剤の種類及び添加量
5)フェイスガ−ド・アウト100S の特性
 
暴露試験結果 文京区音羽の終日車両が通行する公道面でのジョリパット暴露試験を行いました
旭化成基盤研究所試験結果
外装用フェイスガード−アウト 弱溶剤系マイティエコ 水性系マイティエコ