|
フッ化アパタイト被覆二酸化チタンの合成により信頼いただける光触媒塗料が完成しました |
![]() |
独)産業技術総合研究所が、開発しましたハイドロキシアパタイト被覆二酸化チタンは長年二酸化チタンの塗料化の難しさを解決する新たな光触媒として注目を浴びてきました。しかし被覆の難しさと大量合成の困難さから、決定的な光触媒原料としての地位は確立が出来ませんでした。私共はこのアパタイト被覆二酸化チタンの持つ長所をベースにして、耐酸性に優れるフッ化アパタイト被覆二酸化チタンの合成に成功し、限定的な少量生産体制のもとに、内装にも外装にも利用できる光触媒原料の製造体制を確立しました。公的検査機関での試験結果で確認致しました有害化学物質や細菌、ウイルス等への光特性が高い光触媒原料『フッ化アパタイト被覆二酸化チタン』のご紹介をします。 | ![]() |
| 【 二酸化チタンの弱点について 】 |
||
| 二酸化チタンの欠点 | 理想状態ではTiO2は夢のような材料ですが実際には以下の様な欠点があります。 |
|
![]() |
1) | 有害化学物質の吸着量が非常に少ない。 一般に吸着とは物理吸着と化学吸着に分かれますが、TiO2粒子表面はそのどちらの特性も有しないため、有害化学物質の吸着は殆ど期待できません。 |
| 2) | 物質を捕獲できないため分解効率が非常に小さい。 有害化学物質がTiO2粒子表面に接触してから分解が開始されますが完全分解(CO2とH2O)されるのに室 内の光量で約数十秒、屋外のそれで数秒、計算上は必要であることからその間、有害化学物質を捕獲る必要があります。1)で述べましたが、TiO2粒子表面は吸着能が乏しいため、この捕獲する時間が確保できず分解できないことから分解効率が非常に小さいと考えられます。 |
|
| 3) | 樹脂、繊維および有機塗料に混合できない。 TiO2粒子表面に接触した有機物は反応し分解するために、例えば樹脂や塗料が分解してしまいます。従って、混合はできません。 |
|
![]() |
左写真は二酸化チタンをアクリルバインダーの塗料に9%含有させ、夏の太陽の紫外線に晒した画像です。 | |