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フッ化アパタイト被覆二酸化チタンの合成により信頼いただける光触媒塗料が完成しました
独)産業技術総合研究所が、開発しましたハイドロキシアパタイト被覆二酸化チタンは長年二酸化チタンの塗料化の難しさを解決する新たな光触媒として注目を浴びてきました。しかし被覆の難しさと大量合成の困難さから、決定的な光触媒原料としての地位は確立が出来ませんでした。私共はこのアパタイト被覆二酸化チタンの持つ長所をベースにして、耐酸性に優れるフッ化アパタイト被覆二酸化チタンの合成に成功し、限定的な少量生産体制のもとに、内装にも外装にも利用できる光触媒原料の製造体制を確立しました。公的検査機関での試験結果で確認致しました有害化学物質や細菌、ウイルス等への光特性が高い光触媒原料『フッ化アパタイト被覆二酸化チタン』のご紹介をします。
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(独)産業技術総合研究所
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【二酸化チタン(TiO2)の欠点を克服する(アパタイト被覆二酸化チタン)】
 
アパタイトとは

アパタイトとは、歯の主成分でありリン酸カルシウムの1種です。ここでアパタイトの化学式で示しますと以下の様に
なります。

   Ca10(PO4)6(OH)2  ハイドロキシアパタイト

一般的にアパタイトは、ハイドロキシアパタイトを指します。このハイドロキシとは、上記の(OH)2 を言っており、このアパタイトの生成は、水中であるため水酸基(OH基)を伴うことが多いと言われています。鉱物は安定性を評価する手段としては、結晶構造を把握する必要があります。
一般的に結晶構造は、14種類に分けることができ、その中で対称性が良い程、結晶が安定です。ハイドロキシアパタイトは、擬6方晶を取り比較的安定といえます。ここでアパタイトの密度と結晶中の各種イオンの配列を書きます。

 単位格子の体積V(cm3)=1/2(a×√3/2a)×2×c
             =√3/2(9.43×10-8)2×6.88×10-8
             =529.8×10-24  となります。

分子量は1005gであることから1個の重さは、1005/6×1023(g)となり
   密度は、1005/6×1023/529.8×10-24=3.15g/cm3になります。

一方、その形状は、下記の図の様になります。ここで注目は、OH基がC軸に平行に並んでいることです。従って、C軸方向に見るとOHの層が出来ている様で、これが他の鉱物と絶対的に異なることです。このOHの配列から親水性や、親和性を発現することが考えられます。  
                     アパタイトの図を紹介します