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フッ化アパタイト被覆二酸化チタンの合成により信頼いただける光触媒塗料が完成しました
(独)産業技術総合研究所が、開発しましたハイドロキシアパタイト被覆二酸化チタンは長年二酸化チタンの塗料化の難しさを解決する新たな光触媒として注目を浴びてきました。しかし被覆の難しさと大量合成の困難さから、決定的な光触媒原料としての地位は確立が出来ませんでした。私共はこのアパタイト被覆二酸化チタンの持つ長所をベースにして、耐酸性に優れるフッ化アパタイト被覆二酸化チタンの合成に成功し、限定的な少量生産体制のもとに、内装にも外装にも利用できる光触媒原料の製造体制を確立しました。公的検査機関での試験結果で確認致しました有害化学物質や細菌、ウイルス等への光特性が高い光触媒原料『フッ化アパタイト被覆二酸化チタン』のご紹介をします。
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(独)産業技術総合研究所
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【 フッ化アパタイト被覆二酸化チタンの被服状態と分散の関係を検証しました 】

 
【光触媒原料の分散】
フッ化アパタイト被覆二酸化チタンの被覆量と分散の関係について二酸化チタンのみの場合と同様の試験を実施しました。試験試料は、試料の5gを400ccに充分撹拌した後、サンプリングを行い原料の沈殿試験を実施しました。使用した二酸化チタンは、嵩高さの高いメ−カ−のものを使用しました。試験結果は、以下の様でした。
36%     18%     9%     3%     0% 36%     18%     9%     3%     0%
【0分後】
【20分後】
【60分後】
【120分後】
 
【180分後】
 
この様にフッ化アパタイトの被覆量(0%、3%、9%、18%、36%)により分散はかなり差があるようです。尚、分散液のPHは、6.8前後でほぼ一定です。写真の様に試験管の下部に沈殿するフッ化アパタイト被覆二酸化チタンは、その嵩高さが高い程、原料の分散が良いと考えられます。フッ化アパタイト被覆二酸化チタンの被覆量が多くなると嵩高さが高くなります。
つまりフッ化アパタイトを被覆することにより分散性が向上すると考えることができます。しかし、フッ化アパタイトの被覆量18%の嵩高さは一番高く36%になると逆に低くなる結果となりました。

フッ化アパタイトを被覆することにより嵩高さは高くなる事に対して

例) fs(駆動力)=4/3・π・a3・(ρ-ρ‘)g
    a;粒子の半径 ρ;粒子の密度 ρ‘;溶質の密度 g;重力

と記述することができ、
ρ>ρ‘ の時、 fs>0で沈殿
ρ<ρ‘ の時、 fs<0で浮上(浮いた状態)
となると言われています。

つまり粒子の嵩密度が関係しており粒子の嵩密度が小さくなると浮いた状態になると考えられています。フッ化アパタイトを被覆した状態にするとその粒子の嵩密度が小さくなったと考えています。
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